フィリピーナと付き合うこと

2人の子持ちフィリピーナと幸せな今後を夢見る男のブログ

本題②

続けて筆をとります。


隣町のサオリの店に行ってから数年。


今度は安藤さんに誘われて初めて地元のフィリピンパブに行きました。

お店の名前は「パンダ」(仮称)


以前行ったサオリの店とほぼ同規模の店でした。


その日は店も割と混んでいて、私たち3人が入ると席は満席になりました。


安藤さんはパンダには何度か行っているらしく、既に毎度の指名の子がおりました。


私ともう1人の従業員(以下松山さん)は勿論指名も無いのでフリーとなります。


私の横についた娘はホリの深い、外人さんらしい外人さん。

髪は金髪で、胸も爆乳。腰はきちんとくびれておりました。


しかし、私はあまりホリの深い、所謂西洋系のお顔はあまり好きではありません。

しかも、日本語はお世辞にも上手とは言えず、コミュニケーションも取りづらい方でした。


ここは気持ちを切り替えて、目の保養のみと割り切りました。


その辺りで一時間のコール。

安藤さんは延長すると言いました。

私と松山さんは正直楽しんではいませんでした。

が、私も松山さんも安藤さんにつきあって女のいる飲み屋まできたのは初めてでした。

かなり楽しんでいる安藤さんを見て、あと一時間だけ付き合おうと話合い、私達も延長する事にしました。


しかし、ここで事件がおきます。

私についていた女の子が、誰かのカラオケの曲に合わせて、フロアで踊りだしたのです。

勝手に1人で。

まあ、私もろくに話もしていなかったので暇だったのと、酒の勢いなんでしょうが。


ここで安藤さんから地獄の耳打ちが。

「あの子オトコだから、惚れちゃダメだよ」


・・・・・・・・・・・!!!!!!!


オトコ!!!???


一気に私の気持ちがサーッと冷めました。


偏見を晒すわけではありませんが、正直同姓のしかも露出の高い服を着た人にベタベタされるのは趣味じゃありません。

しかもその話を聞いてからその子がローリー寺西にしか見えなくなりました。


ここで私の心は完全にその子には向かなくなりました。


しかし、時は延長コールの直後。

まだ約一時間残ってます。


どうしたもんかと思案していたところ、ここでまた気持ちの切り替えを図りました。


この店で一番可愛い子を探そう。


その日は土曜でしたので、女の子も10人近くいたと思います。


その中で1人可愛い子を見つけました。

その当時はイラン人タレントのサヘル(わからない方はググって下さいm(_ _)m)に似た印象を受けました。


しかしその子はあっちこっちの席に移っていたので、指名もかなり被っていたのでしょう。

勿論私もいきなり場内指名をするわけもなく、ただ見ていました。

あの子は可愛いな〜なんて思いながら。

安藤さんも私に気を遣って声をかけてきたので、「あの子可愛いっすね。」なんて言いました。

すると安藤さんからは、「あれナンバーワンだからやめときな〜。」という忠告を頂きました。


そして、若干話はそれますが、松山さんがついていた女の子に連れられてフロアに出され、一緒に踊らされてました。

普段大人しい松山さんがそんな様になっているのが面白くて私は踊っている(踊らされている)松山さんを写メでパシャリと撮りました。


そして延長の時間も終わり、安藤さんも二時間と決めていたらしく、ここで終わりと店のママに告げました。


すると、何故かその可愛い子が私達のテーブルに挨拶に来ました。


ここで、混雑の意味、その子があっちこっちについて指名もが何人も被っていた意味がわかりました。


全くの偶然ですが、その日はその子の誕生日パーティだったのです。


それで、指名はしていないものの、安藤さんはその子とも既に顔見知りだったので、挨拶に来たようでした。


そこで安藤さんは余計な気を利かせ、その子に「この俺の後輩が気に入ったみたいだよ。」と。


するとその子は「え〜、そうなの〜?じゃ今度私に会いに来て〜」

私も「今度ね〜」なんて言って握手しました。

名前はミカ(仮名)と名乗りました。


これがその後付き合う事になるミカとの初対面でした。





つづく